小樽市議会議員

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小樽市海水浴場対策委員会(ドリームビーチ)に対する短期貸付金の権利放棄について

       須貝 修行     ブログ   

小樽市議会 令和2年度 第1回定例会に議案33号として提出され可決されました。
新型コロナウィルス問題により議会日程が短縮されたとはいえ、予算特別委員会最終日までどの会派も触れずじまい。
(もう過去の事案なのか、ここ5年間の議会答弁も読みましたが全部で9件。フォーカス合わず)
私は議員としてこのような事案に対し決して鈍感であってはならない、市民の代弁者として議論せずに通してはならぬ事案であると考え、予算特別委員会で取り上げさせて頂きました。
(残念ながら時間切れで尻切れトンボになりましたが)

私は、本件理解の為に、過去の議会答弁を読み、平成7年当時の契約書・規約、住民訴訟の判決文を読み、弁護士の先生に法的なアドバイスも頂きました。
本件に関しての、私の第一印象は『理解し難い、摩訶不思議な、筋の悪い案件だな』であります。
本件の発端は、質の良くない当時の組合長個人とそれに安易に乗せられたとしか言いようのない委員会の会長(当時の経済部長)に起因するところが大きく、小樽市や議会も苦渋の選択であったのだろうと推測致します。
しかしながら、ドリームビーチ管理組合に請求が行かない返済スキーム(債権者小樽市・債務者小樽市の構図)、見込みの甘さ、返済が滞ってからの対応の甘さ等々理解に苦しむことばかりであります。
更には、『ドリームビーチをどのように活かしていくのかの今後のビジョンが全く無い』ことが実に嘆かわしいと感じております。

私は、人口減少対策としても論じられております、『札幌にない小樽の強み』その一つがまさしく『海』であり『ビーチ』であると考えます。
『ビーチ』は小樽にとって『Killer-Contents Strongest-Contents』であると考えます。
夏には大勢の海水浴客で賑わい、楽しいイベントも目白押し。
オフシーズンも週末は、若い人がデートで、家族連れや近隣の方々は散歩を楽しみ、ビーチを楽しみ、小樽市民であることに誇りを感じる。
そこには人工的なアミューズメントパークでは決して創造できない素晴らしい光景があると思います。
小樽市民として、切に願うものであります。 
今後ビーチの活用に関して研究して参ります。是非とも皆様のご意見を頂戴したいと思います。

<経緯>
94年2月  高波暴風雪被害
同年   小樽市海水浴場対策委員会設立
95年   第2回定例会にて議決(先に見込み発車で借入工事、経済部長保証人)
     ※工事発注に絡み詐欺事件(過大請求 キックバック)
同年   金銭貸借契約書(07年完済見込み)
同年   住民訴訟  (最終的に住民側敗訴)
07年   完済されず
14年7月  飲酒人身事故 (この事件を契機に海水浴客激減し返済スキーム破綻)
15年   海の家建築法違反 休業 
           (94年当時から指摘されていたものがようやく撤去)
19年   ドリームビーチ協同組合 駐車場経営 (これも疑問)
20年3月  小樽市債権放棄議案提出 可決