小樽への想い
招魂祭出席して、先祖先人の方々へ想う事
昨日5月15日(水)11:00から小樽公園 顕誠塔前広場で、第74回招魂祭が行われ参加させていただきました。
不敬にも、私この顕誠塔の由来も、招魂祭の事も何も知らずにおりました。
この顕誠塔は、日露戦争で戦死者の慰霊塔として建立され、第2次大戦後は軍事色を排し郷土小樽に貢献のあった方々を合祀する事を目的としたものであります。
折しも先月から約20年ぶりに”坂の上の雲(司馬遼太郎)”を読み始め、第5巻で第7師団(旭川 北海道混成部隊)が、203高地で激闘を極める様を読んだばかりでした。
先祖先人方々には改めて感謝の念を込めてご慰霊申し上げます。
先祖先人から受け継いだこの街を、次の世代に健全な形でバトンタッチせねばなりません。この想いを更に強く致しました。
小樽の抱える最重要課題
小樽の抱える最重要課題
小樽市の抱える課題は多々ありますが、最重要課題は、人口減少問題と経済の活性化を含めた将来の街づくりの提言と考えております。
毎年2000人の人口が減少し、近い将来10万人を切り9万人・8万人の予測も出ているところであります。
今から人口が10万を切っても、9万人になっても生活に支障をきたさない、行政サービスを受けれる仕組みづくり、”将来の街”のグランドデザインを描く事が必要と考えます。
夕張市のように財政再建団体入りしてしまえば、雪 ゴミ 水道 消防 病院 学校や公共施設まで不自由になる事が想像できます。
コンパクトシティーを念頭に、将来の街のグランドデザインを描く。全力で取り組みたい課題です。
小樽への想い
昨年、北海道命名150年でありました。
我が街小樽はとりわけ北海道発展のキープレイヤーであったと思います。
時代が流れ、いつの間にか小樽の存在はキープレイヤーからバイプレイヤーに変化し、更にそのプレゼンス(存在感)を下げているように感じます。
先祖先人が活躍し、我々に引継いでくれたこの街を、今度は我々の世代が次の世代へ健全な形でバトンタッチする責務があると感じております。
小樽に住む方々の満足感を高める。
私より先輩の方々には ”色々あったけど小樽に住んで良かった” 私より後輩の方々には ”やっぱり小樽が好き、これからも住み続けたい” と思っていただける街づくりをせねばなりません。
小樽に住む方々と郷土には敬意と愛情を持って、直面する課題には厳しい目を持って臨まねばなりません。
”言うべき事は言う、やるべき事はとことんやる” 私は小樽市民の誉の為に働く、強い決意です。