月別アーカイブ:2019年07月
公園管理について考える
須貝 修行 ブログ
第2回定例会予算特別委員会でも質問致しましたが、小樽市の公園管理について考えてみたいと思います。
公園は市民の憩いの場として、運動施設として、又子供の遊び場として大変重要である事は言うまでもありません。
しかし小樽市の財政上、施設を維持管理していくのは大変厳しい状況である事も事実であります。
そんな中、市民とのパートナーシップにより良好に保たれているケースとして、朝里川公園と入船公園テニスコート。又 少数のスーパーボランティアによる手弁当に任せきりのカラマツ公園テニスコートに注目致しました。
・朝里川公園の管理は”地元街づくりの会”が主導で用具も自前、市とは役割分担も出来ております。財源はは会員による会費とお祭りの収益で賄っているようです。
・入船テニスコートは小樽テニス協会が資金を出し、コート整備・施設整備を行う代わりに使用に関して市から便宜を図ってもらっているようです。今回も教会が500万円をかけてコート整備を実施致しました。
・カラマツ公園テニスコートは、小樽のみならず後志のジュニアが使用する重要施設であるに関わらず、何故かスーパーボランティアに任せきりで、白線代やローラー車の燃料代もボランティア持ちでありました。
議会で公園管理予算と執行率を尋ねたところ、執行率は毎年約60%程でとても計画的に使用しているとは言いかねる状況でありました。
財政が厳しいのですから、ここは戦略的に中期ビジョンを持って事に当たる。そして朝里街づくり会を参考に、用具の貸与等を行い、市民や団体と協力していく事が重要と考えます。
一番経費のかかる人件費を市民によるボランティアでまかなう為には、信頼関係の醸成が重要となります。
でもどの町内も街づくりに、参加する方々の高齢化と参加人数の輪が広がっていかない課題もあります。
この課題を克服する意味からも、この任期中に”ボランティア条例”のようなものを提出したいと考えております。
皆様のご意見を是非お聞かせ下さい。
令和元年第2回定例会 厚生常任委員会 19.06.25
2019/07/23 須貝 修行 議会活動
厚生常任委員会
<小樽市立病院>
1.経営状況
①事業収益見込み、入院・外来見込み
②ベット稼働率の経年推移
③外来数入院数の減少傾向の要因分析、又単価上昇の要因分析
④一般名処方開始時期
⑤今後更なる収支改善を図る為のポイント
※各指標は努力の痕跡が見えている、一方で人口減少の中での公的病院経営は益々難しさを増していきます。小樽市民・後志市民の最重要施設として今後もしっかりとウオッチしていきたい。
2.災害対策
①事業継続計画(BCP)策定状況は
②災害対策における、医師会や薬剤師会との連携は
※たとえば門前調剤薬局との災害時のマニュアルの整合性を図る事は重要であります。災害においては想定外はあってなりません。
<在宅理美容サービス>
①制度の概要と開始年度は
②制度の利用者数と予算執行額は
③制度の市民への周知方法は
④市内の理容業・美容業者数と組合加入率は
※平成4年にこの制度ができてから、利用者もサービス提供者も状況が大きく変化している。価値ある形に再考すべきと考えます。
令和元年第2回定例会 予算特別委員会③ 19.06.24
2019/07/26 須貝 修行 議会活動
併せて予算特別委員会③の動画をご覧いただければ幸いです
<ふるさと納税制度のゆがみ>
①寄付のうち、3割が返礼品に、3割がサイト運営業者の手数料や広告料に消える、この現実を理解したうえで戦略的実施をお願いしたい
②市のリピーター対策としての残暑見舞い”は大変素晴らしい取り組みである
<公園管理に関して>
①公園整備に係る予算額と執行額は、又今後数年の計画は
②公園管理の方法として整備用具の貸出しや貸与をしているケースはあるのか
③あさり街づくり会は、今後の公園管理の上で大きなヒントを提示していると考えるがどうか
④運動施設の整備予算はどれくらいか
⑤カラマツ公園テニスコートは、Jrにとって重要施設との認識はあるか
⑥カラマツ公園テニスコートの施設維持予算はいくらか
※ 財政が厳しい中での公園や運動施設整備は、市民や関係団体とのパートナーシップが重要である
※ 一部施設がスーパーボランティアによってのみ維持されている。予算の計画的配分をお願いしたい